農作業日記(2023・おこめ編)
2023年4月16日
【自分用:田植えメモ】
田植え時に、気をつけておく!
(絶対忘れそうなのでここに残す……)
★トラクター
縁のギリギリまでではなく、隙間を空けて耕す。
畔を削らないように。
★田植え機
4番目(公民館ウラ)の田んぼだけ、苗の掻き取り量を少なく植える。
土がぬかるみやすく手刈りに頼る範囲が大きいエリアなので、稲が太いと手刈りしにくい。
2023年5月3日
田植えの日。苗は45箱、4月27日に届いた。
7箱くらい余ったので地元の人に5箱譲った(苗の箱は後で返してもらった)。
来年は40箱で足りると思う。
水が入りきっていない田んぼがあるので、そこだけ後日に植える。
肥料を撒いたのは4月中旬。
量を間違えて本来よりも多く撒いてしまった。大丈夫かな……。
2023年6月11日
ひまわりの種まきをして、トラクターで浅く耕した。
去年の種まきは6月13日。
種をまくだけではカラスに食べられるらしいので、土を被せる意味でトラクターも使った。
耕すのは浅く浅くでいいと聞いたけれど、どれくらいの加減で鋤けているかは分からない。
「農作業日記」はこの日からつけ始めた。それ以前の記録は飛び飛び。
田鋤きと代掻きのこと、全然残ってない。4月の後半にやった。
2023年7月4日
夕方、ひまわり畑(休耕田)を見に行くと、ひまわりらしき葉っぱが10cmくらい(葉っぱ6枚)伸びていた。
西日の射す方向を一斉に向いているのは気のせいだろうか。
他の雑草もそれ以上に伸びていた。
2023年7月9日
田んぼを乾かす「土用干し」の時期がやってきた。
近所ではこれを始めているところが多く、我が家の田んぼもすでに水を抜いたらしい。
そして、湿りやすい(水がどうしても入り続ける)田んぼには、母が地面を掘って排水路をつくってくれた。
2023年7月21日
田んぼに水を流し始めた。
2023年7月27日
稲穂がつき始めた。
2023年8月6日
明日は、無人ヘリコプターでの病害虫防除の日。
朝早くから地域全体で行われるらしい。
そこで今日の夕方、指定の紙を、短い竹の棒の割れ目に挟み、札としてそれぞれの田んぼの入り口に立てた。
ひまわりに蕾ができていた。
2023年8月11日
イノシシよけの、背の低い電柵を母が立ててくれた。
ひまわりが小さな花を咲かせていた。
2023年9月3日
8月29日に田んぼの水を止め、順調に乾いている。
稲刈りの日程が9月17日に決まった。
去年は13日に実行したが、今年はもう16日まで乾燥機の予約がいっぱい。
予約はいつも母が、ライスセンターの人の携帯電話に直接してくれるのだけど、ライスセンターに置いてある紙に書き込めばいいらしい。
2023年9月16日
いよいよ明日、稲刈りを行う。今日すこし雨が降ったものの、明日の天気は問題なさそうだ。
今日までに母が畔の草刈りをしてくれた。水路管理もしてくれた。
なので、ぬかるみなく刈れそうだ。
私がコンバイン、母が隅刈り、両方でモミ運びをする。
父は高齢で体力が少ないので見守り担当(しかし父、60代までは一人で稲刈り作業の全てを済ませていたというスゴい人だ)。
母いわく、隅刈りは草刈り機ですると楽だし早いらしい。
2023年9月17日
稲刈りが無事に済んだ。コンバインもどうにか好調。
9時半から初めて、何時かわからないけれど暗くなるギリギリまで。18時半かな?
速度は2。それ以上速く刈るのは稲が詰まりそうで怖い。
本当は9時からの予定だったのだけど、モタモタしてたら9時半になってしまった。
朝露が消えるまで待つ、という意味での9時から。
8時半でもよかったのかな?
モミ運びはライスセンターの人も手伝ってくれて、有難かった。
ちょうどいい天気が続き、今までにも台風の影響が少なくてよかった。
地味に暑かったのでこまめな水分補給がマジで良い。疲れにくさが変わる。
今年は4番の田んぼの水逃がしが成功したが、5番の田んぼがなぜか(なぜか)どこからか水が染み出して半分くらいぬかるみだった。なぜ?
コンバインはちゃんと走れたけれど……。
明日以降のやることは、米袋40枚をライスセンターに持っていくこと。
そして、コンバインの掃除と給油。洗うんじゃなくて、風でブローで掃除するらしいけれど……?
来年の私へ! 畔のギリギリまで植えるのはやめてね刈りにくいからね!!
2023年9月18日
ライスセンターの人に米袋40枚と、昨日手伝ってくれたお礼として缶コーヒー1ケース(段ボール箱ごと)を手渡した。
2023年9月20日
できあがった玄米の米袋を小屋まで運んだ。
30kgの米袋に31袋。去年が27袋だったので上々の出来。
雨が降るまでには全てが完了。天候に恵まれた今年だった。
ありがてぇ……ありがてぇな……!
2023年9月24日
コンバインの掃除をした。
絡まった稲は手で取りつつ、細かいところをブロワーの風で吹き飛ばす。
軽油を満タンにしておいた。
最後に倉庫にしまうときは、倉庫の中から見て右側にしまうこと(小さいシャッターのほう)。
空いた左側(大きいシャッターのほう)には車を入れるらしい。
コンバインを入れる倉庫のシャッター、固すぎていつ壊れるか怖いんだよなぁ……
2023年10月10日
聞いた話によると、雨上がりに除草剤(バサグラン)をまいてから田耕きをすれば、翌年の水草が抑えられる……かも!? とのこと。
バサグランはネットで取り寄せ。
2023年11月29日
トラクターで田耕きをした。遅すぎ~! 寒かった~!!
やりはじめるまでが面倒くさくて、こんな時期まで先延ばしにしていた。
2023年12月5日
農協(JA)に行って、肥料・農薬を注文する。
12月に注文して春に届く。支払いは4月。
肥料は、「これいいねS」15kg×6袋。
農薬は、「ブーンパディート箱粒剤」1kg×2袋。
ひまわり畑用に、「苦土石灰(粒)」20kg×3袋、「畑の活力」20kg×3袋。
春用の肥料カタログが事前に届くので、そこから切り取って注文する形。
肥料はたまーに変わるらしい。