残り1%。サイト作りの「終わり」が近づく。
2023年10月5日
完成まで残り1%
サイトを作り終えたら次は何しよ~……
にじみ出る虚無感に蝕まれる今日この頃です。
サイト作りの進捗、残りは「農作業日記」の3ページのみ。
トラクター作業と畑の片付けを終わらせれば、農作業日記は11月中に完結する予定です。
現在、全部で300ページ以上作ってきたコンテンツのうち、99%が完成しています。
あと3ページで100%完成すれば、稚貝の庭で36、タイナの国で336。合計372ページのHTMLファイルが揃います。
刻一刻と「終わり」が近づく。
サイトが完成するのは嬉しい反面寂しくもあります。
3年間続いた生き甲斐が終わってしまって、やることが無くなってしまいますから。
このサイト、3年かけて作ったんですよね。のんびり進行ですけど。
2020年1月から着手している、れっきとした令和生まれの個人サイトです。
2020年~2021年にはCSSを試行錯誤して、2022年~2023年にはHTML化をがんばる。
地味な出来のサイトではありますが、レスポンシブ対応したり隅々までリンク切れチェックしたりと、細かいところを凝りました。
2023年10月6日
セミの一生に似ている
完全に余談ですが、このサイトの「生態」、セミの一生に似ています。
セミの幼虫は土の中で数年も、成虫としてはたった数週間を生きると言われています。
私の場合は、公開後に更新を重ねるよりも、非公開の水面下でサイトをぼちぼち作り続けるほうが性に合っていました。
人目のない、誰も見ていない、誰の意見もないからこその安心感。
いつでも始められるし、いつでも止められる完全なマイペース。
誰にも潰されない。潰させない。
そうした生存戦略で、うちのサイトはそれなりに育っていきました。
そして「よく知られるセミ」に相当する、サイトの公開。
創作サーチエンジンに登録して自身の存在をアピールします。
特に、新着サイトの一覧に載るわずかな期間。
訪問者さんが最も多く来てくれるであろうその短い期間に賭け、一期一会に身を委ねます。
新着一覧から埋もれたころにはきっと、訪問者さんの数も減り、うちのサイトは長い休眠期間に入ることでしょう。
さて、うちのサイトにはセミの一生と異なる箇所があります。
それは「活動を停止してからが本番」ということ。
博物館でセミが標本として飾られるように、うちのサイトがたとえ更新停止中であっても、場所代(サーバー料金)の続く限り存在し続ける予定なのです。
場所代を切らしてしまったらそれまでですが、データはパソコンの中に全てありますから、お引っ越しは難しくないはず。
……もしくはローカルで、自分だけが閲覧できる状況に後戻りするのも、悪くないかも。