(心当たり)獅子座に素直じゃなかったワケ
「ししミソ案件」最終回。
これでもう、今後は獅子座の短所で落ち込むことはない……はず。
2021年12月10日
話は変わるけど、うちは獅子座にキロンでもあるのかってくらい、ゴリゴリに自信喪失して自分の獅子要素をべしゃべしゃにした時期があったなあ。
今は落ち着いてよかった。しかしその古い禍根はまだ地上絵なみに刻まれているので、入り口に注意書きがいりそうなレベル。
これは、獅子座に属するほかの人たちとは関係ないよ。自分限定のお話であります。
木星4室とかいう極楽最終ニルバ~ナに抗う必要がどこにあった……
たとえ月の支配から卒業・脱出したとしても、中年老年期に再びお世話になるであろうこの場所に。そして4室という終の住処に。
しかも獅子座の天体たちは、太陽さんが迎え入れてくれるはずなんだ……!
4Hカスプは蟹座なので月の支配もバッチリありやす! 粗末な扱いダメ絶対。
おそらく発端は、1ミリでも傷つきたくなかったんだと思う。
貶されることを避けるために謙遜で先回りをしてて、段々こじれて捻くれた。
それに、月が属して取り込んできた性質はもはや当たり前のようになじんでいて、他の人にも当然あるだろうと、そう錯覚しやすいものだから。
ごく自然にあるものだと感じていた属性だからこそ、やがて学童期と思春期を経て、実はそうでもなく、大したことがない、成長の邪魔、和を乱すもの、そうして排除されるかもしれない属性なんだという可能性を、いつの間にか学んでしまって以来は、その存在と安全を脅かす危機感と直結していった。
その影響のほとんどはテレビや読み物や地元の噂話を通じての、「そういう意見があるらしい」という間接的な出会いだったけれど。
思春期以降には、ネットからも。
人は12サイン全部持っているとはいえ、偏りが出るのも人間のさが。
余るほど生えてた自分の特徴(これが良いと信じてきたスタイル)に対して無縁・不要な立場の人もたくさんいたってワケです。世界は広い。
(これは逆も然りで、こっちが失礼な不理解をやらかすこともあっただろうな。ありました)
そしてなんやかんやあってここ数年でさえも、どうしても、どうしても獅子座的な短所に対してだけは、何気ない厳しさを含む単語に否定の匂いをかぎ取りやすく、図星なので反論もできず、耐えられない急所だったんじゃないかと、今ならそう思える。今だから言える。
参考チャートをいっぱいつくるようになって以来は特に、12サインへのMy偏見がだいぶ平らに変わった気がします。
他の人/他のキャラがこれを持っているんだから失礼な扱いはできないな、という約束の感情がいっそう具体的になった。