キロン特集
2019年11月16日
キロンはこんなキャラになりました
2019年11月17日
キヅハは首もとに古傷があって、タイナはその傷がどうにも心配で落ち着かない。
だって首ですよ? 致命傷じゃないですか、とヒヤヒヤするタイナ。
キヅハはこの傷を大げさには語らず、気にしないでタイナさん、これは火傷の跡です、と言う。
自然の力はやんちゃだし (蟹27) 、その力を学んでいた頃のキヅハもやんちゃな実験を繰り返していたという。じゃじゃ馬さん。
キヅハ本人には、家庭や民族に何らかの影がありそうだけど、今は未知の土地で自身の影を埋めるかのように、土地や住民を慰める仕事をしている。古のマジカル薬師。
異邦人の立場であることは、キヅハの孤独感を時おり刺激しつつ、他人への同情心を強化する。
たぶん、平和の橋渡し役に失敗したとか、伝統サイドに帰れなかったとか、新しい異物と融合しきれなかったとか、古い伝統に新鮮な風を呼び込もうとしたけど自分が異物になったとか、その辺の理由。
蟹座ファイナルの度数は、蟹座的伝統に獅子座的な新鮮さを持ち込みつつも、伝統側に溶けていくような構成。
蟹28と蠍28には「アイデンティティの拠り所としての故郷、それへの繋がりと帰属、水の世界から火の世界への出発点」の共通点があるよーに見える。
キヅハは蟹28的なテーマの古傷と施し、スズハは蠍28的なテーマの思考と伝達。
ふたりのテーマを融合させたら、例えば、妖精国の物語を綴るスズハだが、その物語には胸が痛む内容も含まれていて、暗い歴史の膿を出す役割も果たしている、とか。
他の融合例は、アイデンティティに還ろうとすると何故かしら古傷が疼く。
今までのやり方よりも一歩上の方法を促すかのように。
対立したアイデンティティの融和を目指すことが、スズハたち流の人助け手段になる。
アイデンティティの他には、周りの環境、の言い換えパターンも。
- スズハ 「キヅハにもステキな別荘を用意しようかしら?」
- キヅハ 「いいえ、いいんです。あたしにはこの場所がいいんです。こうして皆さんと居られるなら」
キヅハのキャラ付けは、お転婆時代の名残で「あたし」、肝が据わってて元気がありそうな姿勢、何かを悟ったような丁寧語、馬耳しっぽ、それと馬っぽい優しい目鼻立ち、強さを感じさせる眉の位置。体の傷跡。
丁寧語キャラはタイナと混同するけどこれでいこ
そうかキヅハとスズハ、マジカル薬師とマジカル建築士の魔術コンビでもあるんだ。
2019年11月19日
キロンが逆行なの忘れてた~! (紹介絵に付け足そう)
※ 翌日、付け足しました
ゆーて逆行だとしても、キャラ観がひっくり返るほどではなかったね。
ふとした瞬間に「立ち止まる」機会は増すと思う。
2020年9月24日
存在の傷
4室キロンちゃんに言ってもらいたい台詞
「えっと、ここに座ってもいいですか」
「今から入っても大丈夫ですか?」
「あたしはこの場所に居てもいいのでしょうか?」
ここの場合、家庭の問題としては表れず、居場所とか居心地の是非で何かしらの傷がありえるなあと
居場所は自分で作っていけばいいから……! (と言いながら要塞を築く水星)
2022年1月17日
キヅハと蠍組のチャート
太陽どうしが△なスズハとキヅハは、お互いの進む未来を信頼しあえる。
同じ方向であっても、歩調を合わせながら進んでいける関係。
キヅハの月は蠍18。
蠍組の面々、特にメイヤが進む方向性に、スッとなびいて着いていく。
疑問を挟まず「そういうものなんだ」と溶け込める。
蠍組に馴染みすぎて抗えない、抜け出せない場面が生じる可能性も。
逆に蠍組チャートのそれぞれの月を見ると、キヅハの蟹蠍ライツに対して感情的にしっくりこない可能性あり。
(キイクーの乙女10月は蟹28に対してセプタイル未遂)
蠍組のほうから、というよりは、キヅハのほうから寄ってくことが多いのかな。
だけど蠍組も、同意してくれる相手がいるのならそれだけでゴキゲンになれちゃうし、態度の好循環につながる。
太陽と月のポジティブな組み合わせが発動すれば、太陽側の人が希望を見せて、月側の人が安心基地として支える関係になるんだっけな?
太冥金キ(水を除いた4人)、彼らはネイタルに何かしらの月ハードをもってる民でして、しっくりこない月には元々慣れているかも、良くも悪くも。
それぞれ自分の月が暴れるトリガーを把握済みだと思うのですよ。当事者なりに。
お疲れモードでない限りは、それなりに場を丸く収めてくれます。