(振り返り)もーれつ秋冬、「もういい」の春
2020年3月15日
この冬を越えて振り返る
双子座28度の破産宣告って、タロットでいうと杖10の逆位置みたいなとこある。
責任に耐えきれず放棄。重荷を手放して見直す。
今年の1月5日に引いたタロットの二者択一、「作ってたゲームとタイナの国どっちを続けた方がいい?」で、
タイナの国の未来が悪魔の逆位置、結末が杖10の逆位置だったワケよ……
(丁度その当時の記録を読み返してた)
一方でゲーム作りのほうは結末カードが節制の逆位置で、退屈身勝手吉。そしてタイナの国は悶々苦悩吉と出ていた。
3月現在の答え合わせとしては、ウディタのゲーム作りは去年秋から完全に放り投げてしまった。
タイナの国では1月のトンネルを抜けて、2月以降は真面目な勉強から一旦離れて馴染み深い分野に逆戻り。もう邪道でもいいやって。
タイナの国を続けてきた感想
冬には護身術として正しさをひたすら吸収して地固めをしてきた。
その反動で、次は正しいことよりも、居心地いいことをやらせてほしい。
道を外さない方法は秋よりもずっとよく見えるようになったから。というのが、冬を抜けてからの本音。
去年のようには楽しめないけど、今年のほうが無理なく長く続けられそう。
といっても「タイナの国」をやり始めてからそろそろ半年が経とうとしていて、もしかしたら来月あたりに途絶えて新展開がきそうな頃合いではある。
貪欲なピークは去年の11月末。語りたいのも読みたいのも、その頃にやり尽くした気がしてもう気が進まない。
今は、溜めた過去ツイをwikiに遺す段階。
「秋:10月と11月」「冬:12月と1月」「春:2月と3月」でタイナの国の大まかな雰囲気が変わる。
秋はブログ公開に向けてモリモリ気合い入れてた頃で、脂が乗ってて、設定考えたりサビアン考えたりするのに夢中になれた。ネットの情報を片っ端から読み漁ったりもした。
冬はブログ公開直後から急に怖くなってきて、いつもの持病の公開恐怖症で一気に萎えてしまい、その後もたびたび虚しさ悲しさに襲われた時期。
だからこそ慎重さが身についたし、古典派の知識にも出会えた。
秋にもちゃんと「これで確実なはず」とくっつけて築いた知識なのに、
流派の違いや知識不足で簡単に砂の城と化したりで、クールダウンせざるを得なかったのが冬の時期。
そして2020年3月
春の現在は秋冬のテンションを混ぜてぬるくした段階で、
冬のジャッジメントを保ちつつ、秋には秋の良さがあったとぼちぼち見直している頃。
だけどもう、どちらの「極」にも行くのが辛い。
羽目を外してとことん走った秋も、正解に拘り怯えた冬も、しんどい結果に終わったわけだから。
秋傾向と冬傾向の極が互いに牽制しあうことで、しんどくなる。
秋は冬にさんざん萎縮させられるのが許せない。
冬は秋のイタさを恥じて許せない。
春はその対立に疲れきってしまったので、もういい、ってなる。
春の距離感は、冬の冷めきった過程のおかげで、秋の悪いとこを「うん、ここは違ったな」と楽にカットできるようにもなった。
それは全部じゃなくて、「ここカットしたほうがよくない?」って部分でも載せたい未練が残るとこはあるし、
「ここは別に残してもよくない?」って部分でさえ、要らない恥ずかしい感覚が強いとこもある。
ブログに乗せたキャラ紹介が、なぜか後者。