(心当たり)人間になりたい

2022年8月14日

画像:察して! お星さま

察して! お星さま ~1秒では無理~

いつものスズハなら、「私が他人と関わるたびに悪いことが起きる」と言うのが日常だった。
そんな人間嫌いを自負するスズハが掌を返すように「人になりたい」と願うことには、ある焦りがあった。

焦りの裏にはキイクーの特性「平和主義」と「悪意アレルギー」がある。
流石のスズハでも、いずれ人間関係にヒビが入り、孤立が深まるだろうという未来には耐えられなくなったようだ。
現時点では、わずかな予感でしかなくても。

人間になりたいというのは、「今とは違ってもっと明るく愛想が良く他人の期待に応えられる好印象な人間になることでその場の人間関係を円滑に保って穏やかに過ごしたい」という意味。

こんなの(全文)流れ星に言えるわけないよなあ!

暗くて愛想が悪いのをどうにかしたいという自己破壊的な願いでもある。
ただし切実! そこまでしないと人生やってけない! と思ってもいるってこと。

7室組たちの業が詰まった願いでもあるよ……

そしてスズハが言う「人間」ってけっこうハードルが高いというか、壁が厚い。
それゆえに人間たちの文化と距離を置きがちなのだけど。
どうにも馴染めそうにない、別の世界の何かとして。

馴染みたくなかった世界に入らなきゃいけなくなった、文化的な浸透圧からの、侵襲……みたいな?

楽に生きような…………

自己破壊なしの(←重要→)穏やかな解決、その手がかりとして素直さを使えるようにするには、今まで禁じ手にしてきた「よく喋るツィシー」を解禁するはめになる。

「喋らないことを美徳にしてきたスズハ」にとっては嫌だろうけれど、その副産物の喋り下手がコンプレックスでもあるからな……

で、「よく喋るツィシー」の手札で成功できれば、スズハがプライベートで平然と使っている「気兼ねなく喋れるスズハ」が顔を出す。
7室組たち、気を許した相手にはとことん楽に喋れるし気配りもする。

しかしいきなり月の手札で勝負をつけるのはマズそうだ。
失敗すれば深い部分で折れるのが月の領域。「よく喋る」が禁じ手なのも……

喋りについては慣れ不足が9割だとオモウヨ……そもそも人に慣れてない

(ここから筆者の心当たり)

人そのものには慣れていても、自分の好きな話題を素直に喋るってのはなかなか無理だなとわかった。
趣味がガラパゴス化したまま大きくなって、こっちの話に興味を持たれるとは限らないだろうなー……という遠慮もあるし、興味を持つのもエネルギーいる。

なのでいっそのこと、深いレベルの好みまでは不干渉のまま、個人のハコに綺麗に仕舞われたままのほうが心地よくて、物静かに穏やかに「居場所と安らぎだけを共有」できたら楽しいなーって、今はそっち派です。

ただ、もうひとつの領域(主に職場)ではおしゃべりな人が多く、話してこそ、という感じがするので、そっちになりたい……ならねば……という焦りがあります。

結局これは心当たりの回になりました。私事。

不干渉について。
さそしし特性が「深くまで+表現したい」「裏を察してほしい+存在に気づいてほしい」の組み合わせで出た場合、不干渉というのは欲求不満の元になってしまい、深刻な飢えをもたらすこともあります。

その一方で不干渉が、それらの欲求を完璧に包んで見えなくさせて、他者との関係をソフトにしてくれれば、相手からの攻撃リスクはなくなり、かえって安らかに過ごせたりもするものです。そのときは、欲求も別の方向から満たされていきます。

獅子座っぽさのあるキーワード「存在に気づいてほしい」これはガチ

まず「存在」というワードが太陽的で、そこに月の欲求が合わさる形。

さっきの2つだけ個包装特集にも入れたいくらいガチ

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