キイクーのオカルト鎮魂テクニック
2020年8月11日
- 太17 「はぁ……どうせ太陽なんて……」
- 火12 「おいおい、暗いときのタイナが一番危険なんだぜ」
- 土21 「さながら皆既日食のようだ」
- 金19 「タイナがやばいときはあたし達の出番!」
- 金19 「あめのうずめ1号2号~!」
- 金19 「あれ? 2号は??」
- 月14 「…………」 (ぐったり)
- 金19 「2号しっかりーっ!!」 (往復ビンタ)
説明しよう!
金19と月14は、太17からの影響を最も受けやすい天体なのである (0+2、90+3)
- 金19 「まあ、あたしは慣れっこだけどねー」
- 月14 「あうぅ……どうせ獅子座なんてえ……」
- 金19 「もーしょうがないなー、首とトリ探してくるから安静にしててね!」
MISSION タイナの生き霊を探せ!!
- 金19 「首はこのへんに居ることが多いかな~」
- 金19 「いたいた、見つけた!」
- 金19 「ねえねえタイナ、何してるのー?」
(首だけの存在は静かに泣いていた)
- 金19 「あっ、メソメソしてたんだ。そっかぁ~!」
- 金19 「あたしと一緒に帰る? のせてくよ?」
- 生首 「……じぶんで……かえる」
- 金19 「うんわかった! 帰り気を付けてね」
- 金19 「トリより熊に会ったほうが良いかなー?」
そう言った矢先、黄金に輝く巨大な人面鳥が現れた。
別名を「タイナの影」という。
その名前とは裏腹に、直視できないほどの光が全身から放たれている。
- 金19 「あっ……おっきい……」
- 巨鳥 「…………」
- 金19 「あの、お手柔らかに、お願いします」
- 巨鳥 「貴様は我をどうするつもりだ。余計な幻想など捨てろ」
- 金19 「はい。この場であなたをどうこうしようだなんて、そんなことはできません」
- 金19 「タイナ達の異変にあなたの気配を見て、ただ様子を確かめるために、ここへ」
- 巨鳥 「無駄だ。帰れ!」
結局帰るキイクー
- 金19 「やっぱり荒ぶってたなー。焼かれなくて良かった~」
- 金19 「服がパリパリに乾いちゃった」
- 金19 「トリさんの言う通り、直接立ち向かったり導いたりだなんて、きっとおこがましいことなんだわ」
- 金19 「あれが原因の正体かどうかも、本当はわかんないし……」
- 金19 「直接動かすのはムリでも……間接的になら、ずらせるわ」
- 金19 「あたしが気を逸らして時間かせぎしてる間に、タイナ達が一瞬でも正気を取り戻してくれたら、そこからの回復は早いから」
- 金19 「トリの様子を伺うだけでも、『何か』が動いて組み変わるのが……わかった」
- 金19 「ほんとに些細で、誤差の範囲で……意味ないのかも、こんなこと」
- 金19 「いけない。あたしまでトリに憑かれたら大変」
- 金19 「まっすぐ帰らなきゃ」
その後……
タイナが落ち込んだときの応急措置を探るため、「メイヤに言われて嬉しかったこと」を尋ねるキイクー。
幼少期の会話なんて覚えてない、と困りながらも懸命に思い出すタイナ。
キイクーは、メイヤのことをよく知らない。でも、タイナの記憶を通じて人物像が見えてくる。
珍しく嫉妬してしまうキイクー。
2020年8月13日
キイクーが嫉妬した回はやくやりたいけど浮かばない……
駆け込み寺みたいにミイサを頼るんだよ……
- 金「(タイナしか知らないようなメイヤそっくりな台詞でタイナを誘惑)」
- 太「(メイヤだと信じこむ台詞)」
- 金(どうしよう、どうしよう止まらない)
- 金(だめだよキイクー、あたしはメイヤじゃない)