サビあんこう - 蠍16~20

2019年11月2日

自らの子供の父である女性

蠍17、ずいぶんとアクの強い度数らしいとわかった。
なんでも自分一人で解決しようとする系かな?

どこの説明を見てもとことん内向き路線な印象を受けたから、7室でコレだとどーなんのか想像つかない。
八方美人なのに独立独歩とは……? 他人に投影して他人の壺で錬金術しちゃう系とか?

2019年11月5日

蠍19の金星ちゃんが自分を透明にしたいとはいっても、この周辺の度数は「何かを通して浮かび上がるもの」をテーマに含んでいて、場合によっては、自身を通して発現することもある。

16度で周りを吸収し、17度で練り込み、18度で花開き、19度ではもっと噴き出す、そして20度でそれらを自力で調節する、という流れに見える。19度のオウムは無意識の泉を止められない。

2019年11月9日

この前、蠍16度で周りを吸収するって書いたけど、「純粋に笑う」という内面発露の象徴でもあったのな。

何年か前、この辺の度数の解釈に飢えてたから、ここ数年は情報たくさんでありがたい……
おかげで今頃になってサビアン解釈がものすごい勢いで捗る。
いつぞやに貪り食ってた知識がいい感じに熟成されてきた感もあるよ。

2019年11月23日

いきなり笑い出す少女の顔

蠍16の話、これだけ残しとく
  • 牡牛 「おめー他人の事ばっか見てねーでよぉ」

蠍16ちゃん、ギャグ漫画の出オチ顔芸フェイスで爆笑してる絵が浮かぶ

(けど一旦それが出たらミーム汚染がヤバそう)

後半度数への流れ

蠍20度が開くのは、21と22を見る限り、己の欲求とか衝動とかへの扉

25度に向けて、どんどん自分軸が固まっていく
その状態で射手座へ向かう

「外界と内面の連携」「未知の自分が発現」が蠍16~20のテーマかな

他の16~20も未知発現の度数帯

聴いては喋っているオウム

蠍座19度「聴いては喋っているオウム」 - 無邪気な転写機

自分を持たず、判断を挟まず……クリアで従順な状態で、未知の情報を受け止めてそのまま通すシンボル。
そのままといっても、身体に転写情報 (音声記憶) を刻み込むあたりが蠍座流。情報と一体化している。

  • 情報を受け止める受容性 (16・17度)
  • 内面をさらけ出す開放性 (16・18度)
  • オウム返しの「録音」に必要な集中力 (17・18度)

これらの性質が19度でフル活用されているが、身体で覚えたのと引き換えに、それを制御するための意識をなくしている。
個人の意識を加えて完成するのは20度である。

蠍19の解釈、「無邪気な転写機」にしてみた。
情報をいったん体に取り込んでから通している (記憶してオウム返し) 、この過程が蠍座っぽいなと思て。
写し鏡でもいいんだけど、もっと情報刻んでる感が転写機にはある。

サビアン意訳の画像がまたしても書き換え待ったナシ

蠍19のために前後度数を引き合いに出して無理やり解釈を試みたけど、18度までを意図せず丸ごとフル使用しているような19度だった。
18度までと20度を繋ぐ透明な橋渡し、謎の通過点みたいな印象。

でも、広く知られている「高速処理」の記述が、ようやく個人的にも馴染んでしっくりきて、謎じゃない通過点になってきた。いまさらー!

余談

蠍座19度の解釈が難しかった……
オウムが会話をコピーしてしゃべってるだけのイメージしか、なかなか出てこなくて、オウムがピュアすぎてそれ以上考えを挟む余地がない。
考えるな感じろ、未知のものは未知のまま、そんな特徴がそのまんま伝わってくる。

この度数は何年も前から知っているのに、いざ説明するとなると、ピンとこなくてなー。
ピンときたのはつい今日で、一番ピンとこなくなったポイントもつい今日だ。
調べの深みに行き急ぐほど正体がつかめないんだもの。

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