もしもスズハが男性だったら
2020年7月24日
スズハの男性版、顔と髪型同じでもいける説、試してみた。
元々スズハが少年顔なのでそんなに変わらない。
体格と耳はこっちのほうが大きい。
スズハの見た目が決まる前のだいぶ初期、壮年男性にするか少女にするかで迷っていた頃がある。
当時の案のおじさま妖精王スズハは、ガッチリした巨漢でショートヘアで繊細な柄の民族衣装を着た人物だった。
水星補正で、小柄な若い人に決めたんだっけな。今のスズハ。
- 妖精訛り
- 無口&吃音
- せっかちなアシタカ
- 太陽の雑用……もといご奉仕係
- 首の翻訳機で喋ってる
- 翻訳機つくれる程には魔法の天才
- 魔法がないと超不器用
アシタカはせっかちではない
♀スズハもその翻訳機欲しいだろう……
水星のくせして「声に出す」のは嫌うやつらだ
口を災いの元だとか、不浄の門だとか言い出すんだ (若干厨二気味)
そのぶん別方面で饒舌だよ二人とも!
そして水星らしくチョロチョロ動いて周りキョロキョロする♂スズハ
- 水28 「#&@%…… (蚊の鳴くような声) 」
- 翻訳機 『神官殿、私がお供いたす!』
♂♀スズハ、妖精界では地主やら貴族やらで高い身分だったりする。
サビアンが妖精の王様だから。
♂スズハももしかして、地方の権力者かリーダー?
皇帝や大統領が太陽だとしたら、地方の名家や州知事のポジションが他の惑星たち、という具合で。
♀スズハがいる国とは別の世界線の話。
胎魚国も似たような治め方だとおもう。
各天体が12地方 (サインとハウス) を各自で管理してて、彼らの代表がダイナマイトさん。
ダイナマイトさんて誰よ…… (タイナさんの誤変換)
うまく喋れない♂スズハ、翻訳機を外すとつたないカタコトが精一杯になる。
翻訳機を外したら、言葉が通じなくて困る……なんてことはなく、これで完全に話さなくて良いと安心してしまう。
言葉が通じないもどかしさや悔しさはしょっちゅう抱えている模様。
♂スズハは自分が口下手であることを、喋れない呪いにかかっていると信じこむ。
だけどその実態はというと……ネイティブの妖精訛りが他所では通じなくて恥ずかしい、という事情が。
妖精訛り、別名「くずし語」。現地での呼び名は「くゅうじぐなん」。
♂スズハはこの現地語なら流暢に話せる。
妖精の薬を作りに来るキヅハ (蟹28のキロン) も、妖精訛りが使えるので話が通じる。気楽に心を通わせられる。
スズハとキヅハ、お互いにとって数少ない理解者である。
スズハはキヅハに、薬草の穴場を教えたり、調薬を手伝ったりする。
この設定、♀スズハにも逆輸入したい……
水28 (くゅうじ語 (ぐ) な使いだら、こうな思 (おむ) いな、しやえで良い (えい) だがえな……)
訳:くずし語が使えたら、こんな思いは、しなくて良いんだけどなぁ
とはいえ、話せて解決とは限らない。
言葉のトラブルは言い方も内容も両方火種になるんだから……
くゅうじぐなんの「なん」は「~である」「~というもの」の意味。
「~というのは」の意味にもなる。
「くずし語なるもの」が、くゅうじぐなんの直訳。
単なる語呂優先でなん、万能クッション語尾としてつかわれることもありなん。
同じく断定の用法で「~だん」が出ることもありだん (あるのだ) 。