トニイの若年期
2022年3月12日
「筋肉は俺を裏切ったが、それでも俺は筋肉に賭けた」
幼い頃のトニイは運動会が苦手だったらしい。
実は土星の中では速いほうなのだが、他の天体達の軽やかなスピードについていけず、悔しさや諦めを抱えていた。
そして短距離走で勝てないならば……と密かに鍛練を重ねた結果、持久型の能力に目覚めていき、長距離ランナーとしての活路を掴んだ。
しかし思春期のとある日、大会直前に脚を故障。見えない怪我が慢性化していたようで、長期間の休養を余儀なくされた。
リハビリで得た知識をきっかけに進路を変え、トレーニングのノウハウを教える立場・深く学ぶ立場へと希望を見出し、その道を突き進んでいった。
学びの場でも挫折を経験することはしばしばあったが、持ち前の努力と根性でついに大学教授にまで成り上がる。
- パワー型の土星
- ごり押しポジティブ
- 仲間想い
- 熱血コーチ
- 負けず嫌い
- 声、体格、色々でかい
この先は余談
テンナの経歴は……
「知らん。覚えていないし、そもそも無かったはずだが?」
「ここ胎魚国、およびS界(精霊世界)では運命さえも後付けなのだ」
テンナの幼少期まったくわからない。教養はあるほうだと思う。
胎魚国で幼少期の概念がはっきりあるのは子タイナだけで、あとのメンバーは皆サザエさん時空にいた。
昔のモイゾが派手な経歴の持ち主だったり、少年ミイサが勉強熱心だったりはしている。
今まで不透明だった彼らの過去を捏造……というか、改めて創作しなおすのもいいかなと最近思う。
幼少期どころか親子先祖の概念もほとんどなくて、地球さんが人体の器を創造した?説が優位だった。
子タイナだけが特異点。彼女ひとりでセルフ親子が成立していたし、彼女だけがリアルタイムで年齢を重ねていた。
このへんの設定もぼろぼろ穴が見つかるねえ……