(日記回)プラネタリーアワーと仲良くなれた

2021年11月4日

プラネタリーアワーを通知するアプリ [※1] を使ってみたら案外ハマって、これってこう計算してたんだなーというのも知れた。
サンタァイム……ヴィナスタァイム……とか通知がボイスなのすき。
プラシーダスで見るとアワールーラーが分かりやすくていい。

星の階梯 [※2] でプラシーダスとアワールーラーの関係が触れられていたのはおぼえてる。
アプリの惑星時間とチャートの時刻と太陽がカスプを通る時刻を見比べて、ほんとにそうなってたんだなーと改めて実感したよ。

ふだん使ってる別の占星術アプリ [※3] でもプラネタリーアワーを出してくれる。これは嬉しい。
その時刻表と今回のアプリとの時刻表には数分ほど誤差があるのだけど、これはなんだろう? 都市名での指定とGPSでの緯度経度の違いでこうなるんだろか。

ホロスコープアプリでは、プラシーダスの各ハウスカスプに「太陽が」重なる時刻と、惑星時間の切り替え時刻が、半分一致していた。
そしてもう半分はカスプの中点じゃなかった。
太陽とハウスカスプが重なるそれぞれの「時刻の」中間が、切り替え時刻と一致。

ところで、コッホを選んでもカスプと時刻が合わないのはなんでだろう?
時間分割じゃないレギオ (略) ならさておき、コッホはなんでだっけな。ハウスの計算法を知らない半端者ですまない……
どれを選んでもプラシーダス基準で時刻出してますよってことかな?

これ以上はー知りたくないなー!

いちばんの収穫は、プラネタリーアワーに馴染めたこと。小学生が時計の目盛りを覚える、あの感覚。
チャートを見て、あっ今マーズタイムなんだなーとか、(ホロスコープ上の)日没は木曜日だとムーンタイムなんだなーとか、そうした体験を日常レベルで肌に感じられたのが嬉しい。この感覚が欲しかった。

「冬の夜は長いから、夜のプラネタリーアワーが1時間よりちょっと長くて、太陽がここに来てるハウスも広くて、だいたいこのくらいの時刻がムーンタイムで……」という感覚も身についてきた。

そういう素朴な立場から占いを続けていたい。
それが良いか良くないか、正しいことなのかは、あえて目をそらしたい。今は。

帰り道、11月4日夕方17時半の薄暗い時間帯。
空間も建物も青く包まれ、西の端だけ夕焼けで赤らむ時間帯は、南~西の空に木星と金星だけよく見えた。
近くにあるはずの土星はもっと暗くならないと見えないらしい。

タイナのチャートで似たような位置(MC付近)にあったはずの実質10室トニイ先生も、夕方の薄明かりでは見られなかったのかも。
いくら沈みかけの太陽とはいえ、光の支配力は残っていた。

脚注

[※1] Planetary Times: Astrology - Google Play ストア

[※2] Kuni.Kawachi 著, 『西洋占星術 星の階梯Ⅰ 天空の神秘』, 2018年, p.92

[※3] Astrological Charts
※3の無料版でもプラネタリーアワーを出せます (Astrological Charts Lite - Google Play ストア)

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