タロット遊び - 欲しい本買う?

2023年3月19日

タロットのアプリで一枚引き。
「入手したい本がある。今買うのは時期尚早か?」

今回は、いい意味のカードであるほど自分にとって相性のいい本で、読んでて実りがあると想定。
そして悪い意味に近いほど、せっかく良い本なのに読んでも身に付かない、嫌いになってしまう、わざわざ買うのは控えよう、と想定。

ちなみにホラリーのレセプションが詳しく解説されている本です。

結果は……剣の8(逆位置)。解放吉。
剣の中で縛られている絵柄の不吉さにギョッとしたけど、逆位置なので意味もその逆。
しがらみや抑圧から自由になる暗示。視野の狭さからも解放される。

アプリによれば、「目標に向かい知恵や知識を携えて一歩踏み出すとき」とある。
本を買いたい質問にピッタリのカードだ。背中を押してくれそう。
よし決めた! そのうち買っちゃおう!

その本自体が信頼のおける有益本なのは分かっているので、いつか読んでみたいとは思う。
ただ、同じ著者の別の本に挫折した経験があるので気後れもしている。そこでタロットに頼ってみた。

しかし気になるのが、やはり逆位置だということ。
正位置とは違ってストレートな回答ではない、なにかしらの含みがある。
答えを濁すみたいな、正位置らしい背景も混ざっているみたいな、そういうところ……

正位置の場合だと、絵柄通りに重苦しい意味合いがつきまとう。
束縛、孤立、何もできない、何も見えない、絶望的な閉塞感。
剣のカードなので知性が優位になりすぎている状況でもありそう。

欲しい本が結構ガチめの教科書的な本なので、剣8がほのめかす知性や権威とも少し関連している。
自分がこの本になじめなかった場合、また以前挫折したときのような苦しい窮屈さを味わうのかな?
なじめるといいなあ。

他人の正しさにこちらの価値観を壊されて自信もやる気も削げ落ちて塞ぎこむ日々(2020年1月)はもうこりごりなので……

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